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2016年アルバイトから社員昇進

松下裕希

エニブリュ 店長
福祉専門学校を卒業後、
福祉の世界で5年間社員として勤務。
その後退職しカナダでの
ワーキングホリデー、
沖縄・宮古島でのリゾートワークを経験。
その際の飲食店での経験を活かして、
2016年、弊社にアルバイト入社。
2018年、正社員に昇進。
2022年、エニブリュ4代目であり
初の女性店長に昇進。
エニブリュ 店長/松下裕希

飲食経験を活かして働ける「バイト」とだけ考えて飛び込みました(笑)

正社員としてではなく、
当時、フリーターとして飲食店で働いていて、
掛け持ちでアルバイトを探していたら、
自宅の近くで見つけたのがエニブリュ。

正直クラフトビールのことは
ほとんど知らなかったんです。

入社して驚きだったのは、
こんな観光地でもない堺市郊外の飲食店に、
大阪市内や、全国各地から
目指してお客様が来られることでした。

それがクラフトビールの力と、
このお店が続けてきた
お客様との関わり方や、
感動の与え方だと気づくのに、
そう時間はかからなかったと思います。

私はアルバイトのうちから、
ホール業務だけでなく、
経験のあったキッチンの補佐もやれたので、
幅広くお店を観れたこともあって、
先輩の退職があった時、
マスター(社長)から
社員昇進のお話がありました。

クラフトビールへの関心も深まり、
また飲食店で生きる未来像を
自分自身もおぼろげに
イメージしだしていたので、
そのお話を喜んで受けさせていただきました。

クラフトビールと料理で人を幸せにすると本気で考える。

このお店での私が考えるミッションは、
エニブリュが紡いできた歴史や、
関係性をしっかりと考えながらも、
私達の考える「今の最高次元」の、
クラフトビール酒場を作り上げること。

実は2年前から女性初の
4代目エニブリュ店長となりました。

私の仕事としては、
・お料理メニュー全般の構築、調理
・クラフトビールメニューの構築
・お店の運営・販促計画、
 フェア・イベント立案
・スタッフの指導育成、シフト管理

言葉にすると多岐に渡りますが、
そのどれもが密接に繋がっています。
このエニブリュというお店を
どうやって価値を上げていって、
お客様を感動させていくか。
そこが一番大事なことだと思っています。

また私達スタッフそれぞれの
存在意義や自己肯定感を上げて、
人としての成長を実感してもらいながら、
みんながお客様から愛され頼られる
そんな店づくりに毎日励んでいます。

先に喜んでいただく。そのあとに喜びが帰ってくる。

店長になったことで、
「仕事」の本質を考えるようになりました。

自分がやりたいことではあるけれど、
それより先に私が作り上げることは、
果たしてお客様に感動を与えているか。
そこに重点を置く考え方になりました。

私は特に料理を作ることがメインですが、
この考えを持つようになってから、
どうしたら売れるかよりも、
どうしたら喜んで食べていただけるか
ばかり考えています。

日々いただく、
お客様からの嬉しいお声が
本当に嬉しいし、励みになっています。

将来、独立もイメージはしています。
まだ具体的なことは考えていませんが、
ここで働いていることで、
私という人間がやれるという自信を
感じることができたので、
必ず実現したいと思っています。

これからのメンバーに「価値」を伝えていくこと。

私も若いですが、
それ以上に若い人が増えたスタッフに、
仕事という本質、価値をどう伝えていくか。

ともすれば自分たちの世代軸で
考えてしまいがちになるので、
夢を持ちながら、
目先にある課題をクリアして、
乗り越えていけるだけの
マインドアップをしてもらえる
教育体制を作っていくことが
大事だなと思っています。

それぞれが活きる「適材適所」を一緒に作りましょう。

私もクラフトビールは
知らないままの入社でした。
経験もスキルも先輩たちに教わりながら
成長していった中で、
いつしか情熱に変わっていきました。

今、何かやりたいんだとか、
このままでいいんだろうかと思っているなら、
自分を作る一歩としてこの会社を
選んでみてください。

しんどいことも少しはありますが、
仲間たち、業界の方々、そしてお客様と、
たくさんの人の繋がりの中で、
変わっていく自分をつかめると思います。

ぜひ、一緒にやりましょうよ!
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